BEST BEEF
えっ、ダイエット?ベジタリアン?コレステロールが気になるって?そん
なこと言ってちゃ本場アメリカのうまい肉が喰えやしない。肉って言った
って、尻尾がカールしてるあいつとは違うし、白身だのダークだの言う二
本足のあいつとも違う、これぞアメリカ、大地が育んだ男の肉”
BEEF”でござい。鉄板で焼く、グリルする、炭で焼く、鍋にする、照焼き
もGOOD、生でも勿論、食べ方いろいろ。因にオレは、血のしたたるような
アツアツのレアーをバックリいただくっていうのが好みかな!?何といって
も物心ついた頃からステーキを喰って育ったオレ様だ。親父が言うに、家
族が皆ハンバーガーを食ってる横で、オレは一人だけステーキを食わして
もらっていたんだと。30余年の年季入りって訳サ。
ご存知ワシントンはパワーダイニング(=ステーキハウス)のメッカ。老
舗のMorton's of Chicago、The Palm、The Prime Rib、Ruth's Chris、に
50才を迎えるBlackies、新しいところじゃLes Halles、Sam & Harry's、
the Capital Grille 、堂々たる顔ぶれを見たれ!と言いたいところだが、
常に紹介されるこれらのステーキハウスはこれぐらいにして、クマズピッ
クならではのユニークな場所を紹介しよう。
ところで、ステーキの焼き加減は日本人にとって、頭を悩ます課題である
。日本式のレアーが食べたい時にどう注文するか?”very rare”だって?
それじゃあまりに曖昧じゃないか。”black and blue”とか”still
walking”とオーダーしてもらいたいね。そしてそんなステーキには、それ
なりの飲み物というパートナーが必要になる。好みによってビール、ウィ
スキー、ワイン、マティーニを選べば良い訳だが、それぞれ飲み方という
ものがある。ウィスキーにオンザロック派もいればショット派(丁寧には
ニート(neat)と言うんだが)もいるようにサ。そしてアメリカ人のお気
に入りマティーニには、ジン・ベースとウォッカ・ベースがあり、氷の有
無によってオンザロック、ニート(クマ式にはストレートアップって言う
んだが...)があり、オリーブ、ツイスト(小口のレモンの皮をひねったも
の)を入れるかの選択がある。勿論オニオンを入れること(通称ギブソン
)もあるが...オレは”hold the junk”が好みだね。そして忘れちゃなら
ないのがドライかウェットかの選択だ。バムースが多ければウェット、逆
がドライ...ぐらいのことは知ってるよな。とにかく、あの娘を誘って特別
なディナーに出かける時は品良く、決してビールをブリュー(brew)やら
サッズ(suds)などとオーダーしないことだね。幸運を祈る、Good
luck!