![]() 目次 第1章 NIH赴任に際して 1)着任手続 2)その他必要な手続 3)NIHへの通勤 第2章 住居 1)住居 2)家具 3)電話 第3章 車 1)Maryland州運転免許証の取得 2)車の購入と諸手続 3)車の整備・修理サービス 4)公共交通機関 第4章 銀行 1)銀行の選択 2)口座の開設 3)クレジットカード 4)為替 5)送金 第5章 医療 1)医療保険 2)医院・病院 3)薬 4)出産 第6章 教育 1)子供の教育 2)成人教育 3)音楽教育 第7章 税金 1)一般消費税 2)所得税 3)所得税確定申告 第8章 アメリカでの暮らし 1)生活一般 2)国籍・旅券 3)買物 4)その他 第9章 帰国に際して 1)NIHでの手続 2)暮らし一般での手続 |
2) 口座の開設 (opening account) 上記のいずれの銀行でも現金(cash)やトラベラーズチェックと身分を証明するもの(NIH ID card、運転免許証、パスポート、Social Security card等)を持参し口座を開く手続をすると、その場で口座番号が得られる。この時夫婦共同名義(joint account)にすることを勧める。家族が後から来る場合、到着後速やかに共同名義に変更する。どちらか一方のみの名義にすると、名義に加わっていない方が小切手を使用できなかったり、口座を閉鎖できない等不便な場合がある。 A) 給与の口座振込 NIHの給与は財務省振出し小切手により受け取る方法もあるが、銀行振込の方法が簡便で多くの人に利用されている。振込先は当座預金口座にするのが便利である。口座を開いたらFogarty International Centerに銀行名、住所、口座番号を通知すると翌月の給与から自動的に口座に振り込まれる。 B) キャッシュカード どちらの銀行もMOSTと呼ばれる現金自動支払預入機(ATM)のネットワークに加盟しており、Maryland、Washington,D.C.、Virginiaの1,000以上のATMで週末も含めて24時間キャッシュカードによる現金の引き出し(withdrawal)(1日$300まで)および預け入れ(deposit)が可能である。キャッシュカードの手続をすると、キャッシュカードと暗証番号(PIN:Personal Identification Number)が別々に自宅に郵送されてくる。自行の持つATMを利用する場合の手数料は無料だが、他のATMを利用する時は若干の手数料がかかり、自動的に口座から引き落とされる。24時間いつでも利用できるが、身の安全を守るためにも暗くなってからの引き出しは避けた方がよい。 日本同様,キャッシュカードにクレジット機能が付加されているケースがあり、この場合カード一枚で銀行取引および日常の買い物をこなせる。カード記載のクレジット会社と提携していない店舗ではデビットでの精算を勧められるのでPINナンバーを記憶しておくと良い。 C) 個人小切手 (personal check) 個人小切手は家賃、電話代、水道代、光熱費、買物などいろいろな支払いに使用できる。
小切手の郵送は、書留ではなく、普通郵便(32セント)で行えばよい。小切手を商店などで使用する際には身分証明書(ID;運転免許証、クレジットカード、パスポート等)提示を求められることが多い。2種類のIDが必要なこともある。スーパーマーケットでは通常のIDの代りにそのスーパーが発行したカード(courtesy card)が必要であり、レジまたはcustomer service窓口で申し込むと2週間程で郵送されてくる。 小切手は他州や住居から遠い所では受け付けないこともあるので、旅行や他州での買物はトラベラーズチェック、クレジットカードでする。ただし、他州への送金(カタログ販売の支払い、ホテルの予約金など)には使用できる。 小切手を切った時には小切手の番号、支払い先、支払い額などを記録しておき銀行から送られてくる1ヶ月分の収支明細と照らし合わせて、点検する。小切手が不渡りになると$25程度の罰金(penalty)を要求されるので口座の残高にも注意する。 (2) 小切手の書き方 小切手を切る時は日付、支払相手の名前、支払額を$と書かれた欄には数字で、Dollarsと書かれた欄には文字で記入する。その際左端から金額を大文字で書き始め、セントは00/100と表現する。端数のない時はonly、またはxx/100と書く。最後に署名をすると小切手として通用する。 (3) 仮の小切手(temporary check) 上記の銀行いずれも当座預金口座を開いた当日に仮の小切手帳が一冊発行され、とりあえずすぐに使用できる。しかし、住所、氏名が印刷されていないため、一般商店では受け付けないことが多い。2週間前後で正式な小切手が郵送されるので、それまでは仮の小切手で引き下ろした現金またはトラベラーズチェックで買物をした方がトラブルが少ない(トラベラーズチェックを使用する際はパスポートの提示を求められるので携帯する)。 (4) 小切手による現金化(cashing) 小切手で当座預金口座から現金を引き出したい時は、支 払い先の欄に自分の名前またはcashと書き、裏面左端に署名(裏書き、endorse)の上、身分証明書(運転免許証など)と共に窓口に出す。小切手の発行銀行以外の銀行では現金化はできないことが多い。 (5) 小切手の入金(deposit) 自分宛に振り出された小切手を口座に入金する場合には、小切手に裏書きし預金伝票(deposit ticket;当座預金口座のものは小切手帳についている)を記入し窓口に出す。 |