![]() 目次 第1章 NIH赴任に際して 1)着任手続 2)その他必要な手続 3)NIHへの通勤 第2章 住居 1)住居 2)家具 3)電話 第3章 車 1)Maryland州運転免許証の取得 2)車の購入と諸手続 3)車の整備・修理サービス 4)公共交通機関 第4章 銀行 1)銀行の選択 2)口座の開設 3)クレジットカード 4)為替 5)送金 第5章 医療 1)医療保険 2)医院・病院 3)薬 4)出産 第6章 教育 1)子供の教育 2)成人教育 3)音楽教育 第7章 税金 1)一般消費税 2)所得税 3)所得税確定申告 第8章 アメリカでの暮らし 1)生活一般 2)国籍・旅券 3)買物 4)その他 第9章 帰国に際して 1)NIHでの手続 2)暮らし一般での手続 |
4) 出産 (delivery) A) 妊娠(pregnancy) の確認 確認のための簡単な反応キット($11〜15)がドラッグストア等で市販されている。
検診(medical examination / check up)を受けるのはoffice、出産するのは病院と分かれているので、医師を選ぶ際にその医師がどの病院と契約があるのかを確認しておく。また各自の加入している医療保険と契約している医師を選ぶ方が無難である。医師の診察は、必ず予約を取る。初回に保険の情報が必要なので、該当する書類、カードを持参する。 以下に、これまでNIH関係者がかかったことのある医師を一部挙げておく。契約病院はShady Grove Adventist HospitalかHoly Cross Hospitalであることが多い。
C) 検診費用の支払い 保険の種類や各々の医院によって、保険の請求システムが異なるので初回に確認する。 D) 妊娠生活と検診 どんな些細なことでも医師に相談、質問することを勧める。病院に日本の母親学級に相当する教室(child preparation classes)が設けられているので尋ねてみるとよい。また病院によっては、見学ツアーやラマーズ法のクラスも設けている。産婦人科で、入院予約申込の書類と共に渡される病院のパンフレットを読むこと。マタニティージャズダンスやスイミングなども(医師の許可が必要)各所で開かれているので、産婦人科やYMCAに尋ねてみるとよい。 母子手帳にあたるものはないので、自分でその都度記録しておくか、後でカルテの記載事項のコピーを貰うとよい。日本の母子手帳は、本籍地に妊娠証明書を提出すると貰える場合があるので、頼める人があれば問い合わせてもらうとよい。 妊娠初期より総合ビタミン剤(貧血があれば鉄剤も)の処方を受けることが多い。 検診スケジュールの標準的な例を以下に挙げる。なお、妊娠週数(月数)は、日本と違い満で数える(日本では6ヶ月目、アメリカでは5ヶ月あるいは20週)
満29週〜満36週 2週に1回 満37週〜出産まで 毎週(内診開始) E) 出産までの準備
出生後24時間以内に小児科医の健康診断を受ける事が法律で義務づけられているので、あらかじめ小児科医に予定日(due date)を伝えておかなければならない。小児科医は出産しようとしている病院と契約している医師に限る。 (2) カーシートの用意 退院時から、新生児を乗せるカーシート(newborn用)の使用が義務づけられているので、用意しておく。 (3) 衣服等 ほとんどアメリカのもので間に合うが、体型が違うので、股上のゆったりとしたものを選ぶとよい。またガーゼのハンカチ、布おむつのためのおむつカバーやたこ足型物干し等は入手しにくい。 (4)出産(delivery)と入院 入院時に必要なものは、着替え、退院時のベビー服および身のまわりの物だけで、殆ど全て病院が用意してくれる。無痛分娩(硬膜外麻酔)を選択することもできるのであらかじめ医師と相談しておくとよい。入院日数は病院または加入保険によって多少異なるが、一般的に、普通分娩(normal delivery)の場合1〜3日が多く希望すれば24時間以内に退院できる。帝王切開(caesarean section)の場合は、4〜5日程度といづれも入院期間は日本と比較して短い。 アメリカで出生した子供の国籍取得手続については、第8章アメリカでの暮らし 2)国籍・旅券の項を参照されたい。 G) 産後検診と小児健康診断 産後検診は医師により多少異なるが、出産4〜6週後に1回、その後6ヶ月に1回程度である。ピルの服用については医師と相談する。 小児健康診断は、2〜4週に始まり、2〜3ヶ月から予防接種(immunization)が開始される。 以下に予防接種のスケジュール例を示す。アメリカでは1回の訪問に、2〜3種類の接種を受けることは異例ではなく、医師によっては、あらかじめ解熱剤を服用させてから接種する場合もある。
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